インスタグラマーの収入(販売や広告)の税金は?インスタグラムでの所得の確定申告を完全解説!

この記事では、いわゆるインスタグラマーがInstagram(インスタグラム)で得た収入に対して税金がかかるのか、また所得の種類はどのような取り扱になるのかなどについて解説します。

結論から申し上げますと、インスタから一定の収入(利益)があれば当然ながら税金はかかります。

そしてもちろん、どんな収入に税金がかかるのか、いくらから税金がかかるのかが気になるところですよね。

インスタで収入を得ている人はどんどん増えていますが、税金についての知識が無いまま、まとまった金額を稼いでしまうケースも少なくありません。

税金の知識がないと、税金が必要以上に高くなってしまう恐れや、最悪脱税の危険性も…。

そこで、この記事ではインスタグラムなどで得る収入と税金の関係について詳しく解説します。

目次

インスタグラムなどSNSで得た収入には副業でも税金がかかる!

インスタ 税金

インスタグラムに限らずですが、一定額を超える収入があれば税金の対象になるため、確定申告をしなければいけません。

給与所得がある方で年末調整をされている方でも、給与以外(いわゆる副業など)で20万円を超える所得を得た場合には、翌年3月までに確定申告をしなければいけません。

ここでいう『所得』とは、収入から必要経費を差し引いたあとの『利益』と考えて頂いて差支えありません。

以下に国税庁のサイトの説明を一部抜粋します。

給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人

給与所得及び退職所得以外の所得金額が20万円以下の人は、申告の必要はありません。

引用:国税庁より

このように明確に記載されておりますが、あまり一般的には知られていない面がありそうです。

会社員などいわゆるサラリーマンの方やパートの主婦の方がちょっとした小遣い稼ぎが発展して、あれよあれよという間に儲かるようなケースもあるかもしれません。

そのような場合にはご自身で気を付けて申告する必要があるため、注意が必要です。

次は収入の種類についてご紹介します。

インスタグラマーの収入で代表的なものを5つをご紹介!

インスタ 収入
インスタグラマーの収入例
稼ぎ方稼げる金額取り組む人数
アフィリエイトサイトへの誘導
インスタグラムで自分の商品を販売
依頼され企業などの商品を紹介
インスタアカウントの運用代行
インスタ運用のコンサル収入

インスタグラマーが得る収入にも、人によっていくつかのパターンがあり、上記のようなものがあります。

ここでは、代表的なものを5つご紹介しますので、現在のご自身、あるいは将来のご自身にあてはめて考えてみていただけたらと思います。

インスタグラマーの収入例①:アフィリエイトサイトへの誘導

概要ブログ誘導によるアフィリエイト
稼げる金額
取り組む人数
収入の発生源ASPや楽天

最も一般的でインスタ運用の初期からできるマネタイズ方法と言えそうです。

多くの場合は、ご自身のサイトやブログに誘導し、そこでASPなどのアフィリエイト収入につなげていく方法です。

人によっては楽天ルームなどに誘導してポイントを稼ぐ場合もあるようです。

インスタグラマーの収入例②:インスタグラムで自らの商品を販売

概要自らの商品を販売する
稼げる金額
取り組む人数
収入の発生源エンドユーザー

いずれかのサイトに誘導し、ご自身の商品を販売する方法です。

集客と販売を全て自身でこなすため、売れればロスなく大きな収益に繋がる可能性があります。

ただし商品力も関わってくるため、より難しくなるとも言えます。

インスタグラマーの収入例③:依頼を受けて企業などの商品を紹介

概要起業の案件による広告収入
稼げる金額
取り組む人数
収入の発生源 主にメーカーなどの企業

インスタグラマーもフォロワーの数が多くなり有名になれば、いわゆるインフルエンサーと言われる影響力のある方として認められ、企業などが広告に起用する事も多いです。

このフェーズになると、契約内容によっては大きな収益が期待できる場合があります。

ただし、ご自身のアカウントの特性に合っていなければイメージダウンにつながったり、仮にコンセプトに合っていても商売っ気を出し過ぎると嫌がられる場合もありそうです。

インスタグラマーの収入例④:インスタグラムのアカウント運用代行

概要アカウント運用による代行フィー
稼げる金額
取り組む人数
収入の発生源主にメーカーなどの企業

インスタグラムのアカウントのフォロワー数が5,000人、10,000人と増えてくると、アカウント売却の打診を受けたり、あるいは運用代行の依頼が来たりします。

アカウント数さえ増えてしまえば広告宣伝効果としては非常にコスパがいいため、企業が積極的にSNS運用を行う場合も多いです。

運用代行の多くは企業からの依頼が多いかと思いますが、この場合もまとまった収入につながるケースがあります。

インスタグラマーの収入例⑤:インスタグラム運用のコンサル収入

概要インスタ運用のコンサルティング
稼げる金額
取り組む人数
収入の発生源大手企業などのアカウント

前項の運用代行と少し似ていますが、ご自身のアカウントの運用が流れに乗ってくると、運用のコンサルティングの依頼が来ることがあります。

企業からの依頼が多く、企業の場合はSNSの運用で大きな経済効果を生む可能性があるため、積極的にインスタの運用に力を入れる場合があります。

インスタグラマーは確定申告での所得区分はどれを選ぶ?2つの違いと使い分けを紹介!

インスタ 税金 所得区分
所得区分概要税制上の優遇源泉所得税
事業所得営利性と反復継続性内容により控除
雑所得副業など反復継続性なし内容により控除

インスタグラムで得た収入は先に説明したいずれの場合も、所得税の計算上の所得区分は、雑所得又は事業所得に属します。

副業の場合は雑所得として判断されそうですが、反復継続しているか、営利性があるかなどの事業性が認められれば事業所得として認められそうです。

自ら開業届や青色申告承認申請書を出しておけば、一定の優遇措置を受けることが出来ます。

開業届を出して事業所得として認められなかったケースはこれまでに見たことがありませんが、詳しくは税理士さんにおたずねください。

それぞれ簡単に説明するので確認しておきましょう。

事業所得

事業所得とは、農業、漁業、製造業、卸売業、小売業、サービス業その他の事業を営んでいる人のその事業から生ずる所得をいいます。
ただし、 不動産の貸付けや山林の譲渡による所得は事業所得ではなく、原則として不動産所得や山林所得になります。

引用:国税庁より

上記のように、いわゆる『事業』として行う営業活動による収入です。

ある程度の規模感があれば、おのずとこちらに分類されるのではないかと思います。

雑所得

 雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得及び一時所得のいずれにも当たらない所得をいい、例えば、公的年金等、非営業用貸金の利子、副業に係る所得(原稿料やシェアリングエコノミーに係る所得など)が該当します。
公的年金等や原稿料・講演料などは、原則として支払の際に源泉徴収が行われます。

引用:国税庁より

副業の代表的な所得区分と言えます。

不定期で原稿収入や講演料などがある場合も、この所得区分に属します。

また、インフルエンサーのように活動する場合は、基本的に芸能人などと同じように源泉所得税が引かれて支払われる可能性が高いです。

その場合は、所得の額によっては所得税が還付になる可能性もありますので、次で具体的に例示します。

インスタグラマーの収入は源泉徴収税額が差し引かれることがある

源泉徴収が必要な範囲

イ 原稿料や講演料など
 ただし、懸賞応募作品等の入選者に支払う賞金等については、一人に対して1回に支払う金額が5万円以下であれば、源泉徴収をしなくてもよいことになっています。
ロ 弁護士、公認会計士、司法書士等の特定の資格を持つ人などに支払う報酬・料金
ハ 社会保険診療報酬支払基金が支払う診療報酬
ニ プロ野球選手、プロサッカーの選手、プロテニスの選手、モデルや外交員などに支払う報酬・料金
ホ 映画、演劇その他芸能(音楽、舞踊、漫才等)、テレビジョン放送等の出演等の報酬・料金や芸能プロダクションを営む個人に支払う報酬・料金
ヘ ホテル、旅館などで行われる宴会等において、客に対して接待等を行うことを業務とするいわゆるバンケットホステス・コンパニオンやバー、キャバレーなどに勤めるホステスなどに支払う報酬・料金
ト プロ野球選手の契約金など、役務の提供を約することにより一時に支払う契約金
チ 広告宣伝のための賞金や馬主に支払う競馬の賞金
引用:国税庁

インスタグラマーがインスタグラムで得る収入のうち、一部については源泉所得税が控除されます。

主に事業者が支払う報酬のうち上記の一覧表にあるようなものは源泉所得税(報酬・料金の10.21%)が控除されることになります。

※100万円超など、金額によって20.42%などになる場合あり

インスタグラマーの場合は、原稿料、講演料、モデルとしての報酬、出演料などが該当する事が多くなりそうですね。

インスタグラムで得た収入の税金を確定申告しなかった場合のペナルティ

インスタ 税金 ペナルティ

 期限後申告をしたり、所得金額の決定を受けたりすると、申告等によって納める税金のほかに無申告加算税が課されます。
各年分の無申告加算税は、原則として、納付すべき税額に対して、50万円までは15%、50万円を超える部分は20%の割合を乗じて計算した金額となります。
 なお、税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、この無申告加算税が5%の割合を乗じて計算した金額に軽減されます。
期限後申告によって納める税金は、申告書を提出した日が納期限となりますので、その日に納めてください。
 また、この場合は、納付の日までの延滞税を併せて納付する必要があります。

引用:国税庁より

申告をしなかった場合には、状況に応じて、上記のように一定のペナルティがあります。

また、悪質な場合には重加算税などの更なる厳罰が課される可能性もあります。

月並みで当たり前のことですが、ルールを守ってきちんと申告しましょう!

インスタグラマーも収入が増えてきたら税理士さんに依頼しよう!

インスタグラマーの収入は、主婦の方でも月に100万円を超える収入になる事が珍しくありません。

そのような場合には、税金の申告を税理士さんに依頼するのが最も確実で間違いがありません。

なぜなら、しっかりと節税を意識した申告書の作成は難しく、税金や社会保険なども含めると、場合によっては数十万円や100万円単位で税額が変わってくることも十分にあり得るからです。

税理士さんであれば様々な費用を計上したり、場合によってご家族への専従者給与やなどの節税策のアドバイスを頂けることがあるので、税理士さんへの費用以上のメリットがある事も多いです。

また、仕事でお時間が取れない方も、税理士さんに丸投げすればスピーディーに安心して申告を終える事が出来ます。

まだお決まりでない方は、無料でマッチングして頂ける『税理士紹介サービス』をおすすめします。

以下で詳しくご紹介しておりますので、よければご覧ください。

インスタグラマーが得る収入と税金についてまとめ

この記事では、インスタグラマーがインスタグラムを利用して得た収入に対してかかる税金についてご説明しました。

申告の義務がある方は早めから準備された方がいいでしょう。

ご自分で申告される場合は会計freeeがおすすめです。

以下の記事でくわしく解説しておりますが、無料から試すことができるため、ぜひご覧ください。

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