この記事では経理の現場でデュアルモニターを採用するメリットなどについて解説します。
一言でいうと、とんでもなく作業効率が上がります。
5分もかからずサクッと読める記事です。
・デュアルモニターで作業効率が改善する理由
・デュアルモニターの設置方法
・ウルトラワイドモニターの概要
経理の職場では、ほとんど一日中モニターとにらめっこの場合が多いのではないかと思います。
エクセルや会計ソフト、WEBブラウザなど、複数のアプリケーションを同時に開き、頻繁に切り替えながら作業を行っておられるのではないでしょうか。
その際に圧倒的に作業効率をアップするのが、デュアルモニターです。
マルチディスプレイなどとも呼ばれるかもしれません。
また、自身の経験から、ウルトラワイドモニターは特におすすめです。
それではさっそくご紹介してまいります。
デュアルモニター(マルチディスプレイ)による業務改善の概要
読んで字の如くですが、モニターを二台使います。PCは一台ですが、モニターを横に二つ並べて使用するわけです。
使ってみるとわかりますがこれ、控えめに言って作業効率がめちゃくちゃアップします。
特にエクセルを中心に使う方は、複数のシートを別ウインドウで開いて使う事も頻繁にあると思います。その際に大変な威力を発揮します。
普段は環境に慣れて意外と気付いていなくても、「切り替えずに同時に見れたら楽なのに」という場面は数えきれないほどあるはずです。
以下のように、処理スピードや精度が上がることが実証された研究結果もあるようです。(ソースがメーカーですので多少の偏りはあるかもですが)
デュアルモニタを使って生産性とユーザーの満足度を高める(DELL)
デュアルモニター(マルチディスプレイ)のメリットデメリット
もちろん、デュアルモニターにはメリットもあればデメリットもあります。
それぞれご紹介します。
デュアルモニター(マルチディスプレイ)のデメリットを2つご紹介します
・コストがかかる
・場所を取る
デュアルモニター(マルチディスプレイ)のメリットを3つご紹介します
・作業効率が大幅にアップする
・作業の精度が上がる
・快適さが段違い
デュアルモニター(マルチディスプレイ)の設定方法(使い方)を簡単に解説
マルチモニターの設置は、上記のようなイメージです。
一言で簡単に言えば、「2つモニターをつなげばWindowsが勝手に認識する」ということになります。
最近のPCはたいていモニター用の端子が2種類以上ありますから、違う端子を使って2つ接続すればOKです。
PCの設定を解説する目的ではありませんので割愛しますが、詳しく知りたい方はこちらのサイトなど参考になりそうです。
最近はモニターもアマゾンなどで探せば1万円程度で買えますから、検討に値するのではないかと思います。
そうでなくても、会社に余っているモニターなどがあればすぐに設置可能ですので、ぜひトライしてみてください。
ウルトラワイドモニターを使ったデュアルモニターは特におすすめ
デュアルモニターの設置でさらにおすすめなのが、ウルトラワイドモニターを使ってのデュアルモニターです。
自身の環境で言えば、ウルトラワイドモニター1台と、通常サイズのモニター1台を接続しています。
ウルトラワイドモニターはエクセルとの相性が最高!
会計ソフト、エクセル、PDF、WEBブラウザと複数開くことも多いため、たいへん捗ります。
ウルトラワイドモニターは何と言ってもエクセルを横長にかなり伸ばせることが利点です。
横にスクロールさせなくていいだけでも、かなり快適ですし、関数なども組みやすいです。
ウルトラワイドモニターはLG電子のものがおすすめ
ウルトラワイドモニターは非常に使いやすいですが、通常サイズより少し値が張ります。
ちなみに私が使っているのは以下のものですが、かなり使いやすくおすすめです。
デフォルトで画面を分割する機能もついており、用途に合わせて使い分けることも可能です。
気になる方はぜひ確認してみてください。
まとめ
簡単ですが、今回はデュアルモニターについてご紹介しました。
業務効率を高め、ストレスを軽減するにはもってこいの先行投資です。
言うまでもなく、一度買えば何年も使えますので、先行投資としては安い買い物だと思います。
是非ご検討されてみてはいがかでしょうか。