この記事では、会計freeeの解約(退会)方法や、有料プランへの移行方法、お支払いなどについて会計のプロがわかりやすく解説します。
結論から申し上げますと、会計freeeは特に解約する必要はなく、無料プランに移行してそのまま置いておくことが望ましいです。
なぜなら、無料プランで維持しておけばデータも保持され、特にお支払いも発生しないからです。
それでは詳しく解説していきます。
会計freee(フリー)の解約(退会)はそれぞれ以下の手続きで行います
現在の状況 | 手続き | 手続き後 |
---|---|---|
有料プランにご加入の場合 | お支払いの停止手続きが必要 | 無料プランに戻る |
無料お試し期間の場合 | 特に手続きは必要ありません | 自動的に無料プランに移行 |
メール配信を停止したい | 配信停止手続きが必要 | メール配信停止 |
事業所(アカウント)の削除 | 事業所の削除手続きが必要 | データが全て消去 |
有料プランに加入している場合は、支払い停止の手続きを行う必要があります。
また、有料プランの無料お試し期間で使用中の場合は、期間経過後に自動的に無料プランに切り替わります。
次の項目以降では、より具体的に説明いたします。
会計freee(フリー)の解約(退会)の具体的方法を画像付きで解説します
会計freeeの解約は、支払い停止手続きを行い、無料プランへ戻す事で完結します。
会計freee上の上段のタブ『設定』→『プラン・お支払い設定』とお進み頂くと、上記の画面になります。
赤丸部の『お支払い停止手続きに進む』とありますので、クリックして頂くとアンケートが表示されます。
回答の後、支払いを停止する事で次回支払日から支払いが停止され、自動的に無料プランに戻されます。
基本的にはこれで解約手続きは終了で、手続きとしてはとても簡単です。
後ほど説明しますが、よほど支障が無い限りは、そのまま無料プランで維持されることをおすすめします。
会計freee(フリー)の無料お試し期間が終了したら解約(退会)しなくても無料プランに戻されます
freeeの『有料プランの無料お試し期間』が終了すると、無料プランに戻され、自動的に切り替わります。
引き続き使用したい場合は、有料プランへ再登録する必要があります。
なお、無料プランに切り替わったからといって、その間に登録したものが消えるなどと言う事はありません。(見れないだけでデータは残ります)
また使いたい時に有料プランに移行すれば、引き続き問題なく以前のものを継続して使用する事が可能です。
会計freee(フリー)を有料プランに移行する場合はお支払い情報などの登録が必要です
有料プランに移行する場合には、お支払い方法などの登録が必要になります。
freeeの画面上でお支払いを行う場合には、支払方法はpaypalかクレジットカードになっており、これらの登録が必要になってきます。
その他に家電量販店やネットショップなどで購入してお支払いする事も可能です。
会計freee(フリー)の無料プランは特に解約(退会)する必要はありません
会計freeeのお試し版の無料期間が終了した場合、無料プランに切り替わりますが、特に解約(退会)などの手続きをする必要はありません。
支払停止を行い、お試しプランの期間終了後は自動的に無料プランに変更になるため、そのまま置いておくことができます。
有料版に移行して使用したい時は、プランを変更すればそのまま以前のデータを引き継ぎ、元の状態に戻して継続利用することが可能です。
なお、これから登録される方はこちらをご確認ください。
会計freee(フリー)の解約(退会)は事業所(アカウント)の削除も可能です
特に支障が無い以上は、アカウントはそのまま残しておいた方が無難だと言えます。
これといってデメリットもないからです。
しかし、何かの事情でどうしてもデータごと削除して解約(退会)したい場合は、事業所(アカウント)を削除する事ができます。
よほどの事が無い限りはおすすめできませんが、状況に応じて方法を選択の上、それぞれに合った手続きをして頂くといいでしょう。
会計freee(フリー)の解約(退会)方法についてまとめ
この記事では、会計freeeの解約方法について解説いたしました。
会計freeeは優れた会計ソフトであることに間違いありませんが、一定の会計知識を求められるのも事実です。
どうしても馴染めない場合は、思い切って会計を安価で外部委託するのも一つの手段ではないでしょうか。
以下で記帳代行サービスなどもやっておりますので、興味がある方はぜひご覧ください。