この記事では、GMOオフィスサポートの審査について解説します。
GMOオフィスサポートなどのバーチャルオフィスには、契約時に審査があり、合格しなければ利用できません。
そこでこの記事では、GMOオフィスサポートの審査とはどのようなものかについて、徹底調査してご紹介します。
また、この審査に落ちてしまうケースや、合格するための方法も併せてご紹介します。
これから、GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスをご検討の方は、是非とも本記事をご活用下さい!
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GMOオフィスサポートの審査に通らない理由
GMOオフィスサポートなどのバーチャルオフィスは、都会の一等地に低価格でオフィスを構えることができます。
架空のオフィスではありますが、極めて安い料金で利用できるので、コストを抑えた開業にとても適しています。
ただし、こういったバーチャルオフィスには、契約時に審査があり、原則として合格しなければ利用できません。
従って、誰でも利用できる訳ではないのです。
もちろん、GMOオフィスサポートにも同様に審査があります。
では、なぜ審査が必要で、どのような場合に審査に通らないのでしょうか?
それは、利用者の中に、犯罪に関わった企業などがある場合などで、それによりバーチャルオフィスの信用が損なわれるからです。
仮にそういった会社と同じ住所であった場合、無関係の会社までイメージを悪くしてしまいます。
従って、トラブルやクレームが頻発しそうな会社は、審査によってバーチャルオフィスの利用を拒否する必要があるのです。
この他にも、「月額料金の滞納が発生する可能性」や「代表者がどんな人物か」といったことも見極めなければなりません。
このように、バーチャルオフィスの審査では、さまざまな側面から会社をチェックします。
そうすることで、他の利用者に悪影響を与えるような、会社が紛れ込まないようにしているのです。
なお、こういった住所の貸し出しは、犯罪にも悪用される恐れがあるため、法律でも審査が義務付けられています。
GMOオフィスサポートの審査に落ちるパターン5選!
<GMOオフィスサポートの審査に落ちるパターン>
①:事業内容がバーチャルオフィスに向いていない
②:申込時の態度やマナーが悪い
③:事業内容が安定せず実績もない
④:事業内容が審査落ちの条件に該当する
⑤:事業内容の詐称
基本的に、バーチャルオフィスの審査は、通常の賃貸オフィスに比べ通りやすいとされています。
ただ、前述したように誰でも審査に合格する訳ではありません。
この章では、バーチャルオフィスの審査に落ちやすいパターンを、全部で5つ紹介します。
とても重要なので、しっかりとチェックしておきましょう。
GMOオフィスサポートの審査に落ちるパターン①:事業内容がバーチャルオフィスに向いていない
事業内容がバーチャルオフィスに向いていない会社は、審査に落ちる可能性が高いと言えます。
理由としては、信用や業務内容の面で、賃貸オフィスを利用した方が良いと、運営会社に判断されるからです。
たとえば、来客の多い会社がその1つと言えます。
というのも、来客の多い会社は受付のサービスがよほど優秀でなければ、事業の運営が成り立ちません。
それに加え、バーチャルオフィスは実際のオフィスがなく、基本的に社員もそこにはいません。
そのため、顧客に対しての信用面から見ても、通常の賃貸オフィスを借りた方が良いと判断される可能性が高いと言えます。
従って、来客の多い会社などは「バーチャルオフィスに向いていない」ので、審査には合格しにくいと言えるのです。
また、この他にも事業内容が「あいまい」であったり、「クレームがつきやすい」会社は、審査に落ちやすくなります。
なぜなら、このような会社は、バーチャルオフィスの運営会社にとって、非常に厄介な会社だからです。
たとえば、事業内容があいまいな会社は、何かしらうしろめたいことを隠している可能性があります。
場合によっては、反社会的勢力と繋がっていることも想定されます。
また、クレームがつきやすい会社は、顧客とのトラブルが頻発する恐れがあるので、運営会社からは基本的に好まれません。
このように、上記の内容に該当する会社は、バーチャルオフィスの審査に落ちやすので注意しましょう。
GMOオフィスサポートの審査に落ちるパターン②:申込時の態度やマナーが悪い
申込時の態度やマナーが悪いと、GMOオフィスサポートの審査に落ちる可能性があります。
なぜなら、あまりにも態度やマナーが悪いと、反社会的勢力や常識のない事業者だと思われてしまうからです。
基本的にGMOオフィスサポートには、審査の際に面接はありません。
そのため、直接会って会話をすることはありませんが、メールや電話でのやりとりが発生した際は注意が必要です。
というのも、契約の申込時にGMOオフィスサポートのスタッフと、何かしらの連絡を取り合う可能性があるからです。
たとえば、入力内容に不備や不明な部分があったときも、そういったケースの1つです。
このとき、電話やメールでの対応が乱雑だったり、相手の質問にしっかり答えないと、不審な人物だと思われてしまいます。
基本的に最低限のモラルやマナーがない方は、他の利用者にも迷惑をかけてしまう可能性があります。
従って、バーチャルオフィスの審査には落ちやすいと言えるでしょう。
ですから、契約時の態度やマナーには十分注意しましょう。
GMOオフィスサポートの審査に落ちるパターン③:事業内容が安定せず実績もない
事業内容が安定していない、または実績がない会社は、バーチャルオフィスの審査には落ちやすいでしょう。
GMOオフィスサポートなどのバーチャルオフィスの審査では、こういった事業収益の部分もしっかりとチェックします。
理由は、収益の安定しない会社にバーチャルオフィスを貸してしまうと、レンタル料を滞納する可能性があるからです。
場合によっては踏み倒されることも想定されます。
そのため、事業実績や収益が少ない会社は、バーチャルオフィスの審査に落ちやすいのです。
基本的に、実績や経験があれば、特に問題はありません。
しかし、自身の経歴と全く関係のない業種を選択する際は、審査に落ちる可能性があります。
もし、スキルに自信がある方は、それをしっかりとアピールすることが重要です。
また、実績がまだない場合は、取得している資格や事業の詳細を強調すると良いでしょう。
GMOオフィスサポートの審査に落ちるパターン④:事業内容が審査落ちの条件に該当する
そもそも、事業内容が審査落ちの条件に該当する場合は、当然ですが、審査に合格するのは難しいと言えます。
審査落ちに該当する条件というのは、主に下記の3つです。
- 政治・宗教団体
- 犯罪目的
- 反社会勢的力関係
バーチャルオフィスの運営会社は、上記の条件に該当する場合、バーチャルオフィスの利用を原則として許可しません。
なぜなら、こういった会社にバーチャルオフィスを貸し出すと、他の利用者に迷惑をかける恐れがあるからです。
特に、犯罪目的や反社会的勢力の関係者となれば、当然と言えるでしょう。
ここで、政治・宗教団体については疑問を持つ方もいるかと思います。
ただ、こういった団体というのは、他の利用者に迷惑行為をすることが非常に多いのです。
加えて、バーチャルオフィスの信用を損う可能性も非常に高くなります。
以上のことから、基本的に審査落ちに該当する方は、バーチャルオフィスの利用は難しいと言えます。
GMOオフィスサポートの審査に落ちるパターン⑤:事業内容の詐称
事業内容を詐称する会社は、バーチャルオフィスの審査に落ちる可能性が非常に高いと言えます。
このような会社の大半は、自ら審査に落ちやすいと自覚しているため、事業内容を詐称するのです。
ただ、審査に落ちる可能性が高いといっても、バーチャルオフィスによっては契約できてしまう場合もあります。
しかし、こういったバーチャルオフィスは、審査の基準が低いかわりに、月額料金やオプション料金の金額が高いのです。
また、既にバーチャルオフィスの住所が汚れている可能性もあります。
もし、自社の事業実績がまだなく、売上も発生していないとしても、臆することはありません。
正当なビジネスを行っているのであれば、事業内容を詐称する必要は全くありません。
事業内容を詐称したことが判明すれば、審査に落ちるのは当然です。
ですから、絶対にそのようなことはやめましょう。
GMOオフィスサポートの審査に合格するための5つの方法
<GMOオフィスサポートの審査合格法>
①:利用する目的を明確にする
②:書類の提出を適切にする
③:会社のWebサイトをつくる
④:事業の実績などを開示する
⑤:ビジネスマナーを守る
GMOオフィスサポートなどの、信頼できるバーチャルオフィスは、審査基準が比較的高い傾向があります。
そのため、場合によっては審査に落ちてしまうこともあるでしょう。
そこで、ここからはバーチャルオフィスの審査に、合格するための方法を全部で5つ紹介します。
GMOオフィスサポートの審査合格法①:利用する目的を明確にする
バーチャルオフィスの審査に合格するためには、利用目的を必ず明確にしましょう。
というのも、利用目的が明確でないと、収益や信用の面でバーチャルオフィスから怪しまれるからです。
よくあるのは、これから始めるビジネスがまだ決まっていないというパターンが、これに該当します。
たとえば、複数の事業をしている方が、更に新しい事業を始めようと考えていたとします。
このとき、開始するビジネスのビジョンが明確であれば、何ら問題ありません。
しかし、全くの白紙状態の場合は、バーチャルオフィスの審査にいくら申し込んでも、落ちる可能性が非常に高いでしょう。
従って、「とりあえずバーチャルオフィスをレンタルしてから、何のビジネスを始めるか考える」
というような方は、バーチャルオフィスの審査に合格するのは難しいと言えます。
利用目的を明確にするためには、どのようなビジネスをしたいのかを具体的に説明しましょう。
また、プランの詳細がある場合は、それをしっかりとアピールすることが重要です。
GMOオフィスサポートの審査合格法②:書類の提出を適切にする
バーチャルオフィスの審査に合格するためには、提出書類を適切に処理することが重要です。
提出書類が分かりやすく、また不備や問題が無ければ、会社の信用も上がり審査に通りやすくなります。
提出書類の気を付けるべき点としては、下記の3つです。
- 提出書類をしっかりと揃える
- 提出書類を分かりやすくする
- 提出書類の記入漏れに注意する
まず基本的なことですが、必要な書類が揃っていないと、審査がスムーズに行えません。
たとえば、「事業内容がわかる資料」という書類が必要な場合、これがないと会社の概要やサービス内容が分かりません。
そのため、審査自体ができず、結果として落ちてしまう可能性があります。
また、提出書類は分かりやすく記入するのも重要です。
分かりやすくというのは、「質問が不要な程度」とも解釈して下さい。
審査員が質問しなければならないような、分かりづらい記入の仕方や、あいまいな表現には十分気を付けましょう。
この他にも、提出書類に記入漏れがあると、審査に時間がかかってしまうので注意しましょう。
以上のことから、提出書類には細心の注意を払いましょう。
GMOオフィスサポートの審査合格法③:会社のWebサイトをつくる
会社のWebサイトをつくっておくことで、バーチャルオフィスの審査に合格しやすくなります。
その理由は、Webサイトがある会社は、売上や信用面で良い印象を与えられるからです。
会社のWebサイトがあると、事業内容を説明する際に、URLや画像を示すだけなので非常に便利です。
また、Webサイトはバーチャルオフィスの審査に合格しやすいというだけでなく、今後の事業拡大にも大きな武器となります。
なので、なるべく早めにつくっておくと良いでしょう。
ただ、会社のWebサイト作成は、以下の点に注意して行いましょう。
- 事業実態の有無が不明確
- 事業内容が具体的に示されていない
- 提出書類の事業内容と合っていない
このように、会社のWebサイトは、ただあればいいという訳ではありません。
事業内容が分かりづらかったり、提出資料とWebサイトで事業内容が違っている場合は、逆に信用を落としてしまいます。
審査に合格するためにも、会社のWebサイトはしっかりと作成しておきましょう。
GMOオフィスサポートの審査合格法④:事業の実績などを開示する
GMOオフィスサポートの審査に合格するには、事業の実績などを開示するのも、重要な要素の1つです。
なぜなら、実績を開示するというのは、スキルや経験があることをアピールできるからです。
洋服のデザイナーであれば、自身がデザインした洋服を、Webデザイナーなら制作したWebサイトなどを見せると良いでしょう。
また、実績を見せることで、会社の信用も得られます。
というのも、バーチャルオフィスの運営会社は、利用者がどのような事業を行うのかを知りたがっています。
付け加えて言うと、犯罪や他の利用者の迷惑になるようなことをしないか気にしているのです。
従って、会社の実績を開示すれば、スキルなどのアピールと同時に、不審に思われることもありません。
その結果として、審査に合格しやすくなるという訳です。
もし実績がまだない方は、これまで磨いてきた技術などを、積極的にアピールすれば審査に通りやすくなるでしょう。
GMOオフィスサポートの審査合格法⑤:ビジネスマナーを守る
バーチャルオフィスの審査に合格するためには、基本的なビジネスマナーをキチンと守りましょう。
丁寧な対応を心がけることは、バーチャルオフィスの審査に合格する重要なポイントです。
ただ、GMOオフィスサポートの審査では、基本的に面接はありません。
従って、ここでいうビジネスマナーは、主にメールや電話での対応になります。
このとき、キチンとした対応ができない場合は、下記のような悪影響があります。
- 担当者からの印象が悪くなる
- 会社の信用を損なう
- 事業実態の有無を怪しまれる
もし、担当者から連絡が来たときは、必ず丁寧な対応をしましょう。
メールまたは電話、どちらにしても、キチンとした敬語をつかって答えるのが重要です。
また、即座にメールや電話に対応できない場合は、なるべく早めに折り返しの連絡をしましょう。
連絡がなかなか取れないというのは、バーチャルオフィスの審査に悪影響を与えてしまいます。
上記のことを踏まえ、審査に合格するためにも、ビジネスマナーをしっかりと守りましょう。
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GMOオフィスサポートの審査の流れ
ここでは、GMOオフィスサポートの申込みから、審査・契約までの流れを解説します。
まずは、GMOオフィスサポートのホームページにアクセスし、「お申込みフォーム」から必要情報を入力しましょう。
続いて、月額料金が引き落とされるクレジットカードの登録を行います。
クレジットカードの登録が完了したら、そのまま利用料金の決済を済ませて下さい。
すると、すぐに審査が開始されます。審査は最短で、当日完了する方もいます。
従って、GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスなら、申込みから即日で利用することも可能なのです。
<GMOオフィスサポート申込みからご利用までの流れ>
①お申込みフォームから必要情報の入力
↓
②クレジットカードの登録と利用料金の決済
↓
③本人確認と審査
↓
④ご利用開始
一般的なバーチャルオフィスの場合、審査結果が分かるまでに2~5日かかることがあります。
このように、審査期間が非常に短いというのも、GMOオフィスサポートの魅力の1つと言えるでしょう。
また、GMOオフィスサポートの契約申込時は、個人または法人ともに、本人確認用として下記書類のいずれかが必要です。
<個人でお申込みの場合>
お申込み者様の本人確認書類として、下記のうちいずれか1つ。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード
・運転経歴証明書
・住基台帳カード
・特別永住者証明書
・健康保険証<法人でお申込みの場合>
代表者様の本人確認書類として、下記のうちいずれか1つ。
・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード
・運転経歴証明書
・住基台帳カード
・特別永住者証明書
・健康保険証※本人確認書類に記載の情報と、お申込みフォームにご入力の情報が一致している必要があります。
GMOオフィスサポート公式HPより引用
※日本の国籍を保有されていないお客様は、在留カードもしくは特別永住者証明書が必須となります。
※健康保険証を提出された場合、本人確認のため当社から申込住所宛てに簡易書留郵便(転送不要)を送付します。
GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスであれば、上記書類のどれか1つがあれば利用可能です。
ただ、もし法人が他のバーチャルオフィスを利用する場合は、一般的に会社登記簿謄本が必要になります。
加えて、代表者以外の人が担当者として契約するときは、法人に所属していることが証明できる書類も必要なので注意しましょう。
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>>GMOオフィスサポート(バーチャルオフィス)の評判や口コミを徹底調査!
GMOオフィスサポートの審査のまとめ
<GMOオフィスサポートご利用までの流れ>
STEP①お申込みフォームから必要情報の入力
STEP②クレジットカードの登録と利用料金の決済
STEP③本人確認と審査
STEP④ご利用開始
今回は、GMOオフィスサポートの審査について解説しました。
GMOオフィスサポートのバーチャルオフィスは、審査に合格すれば即日で利用ができます。
ただし、審査に合格するには、利用目的を明確にすることが重要です。
また、申込時の入力内容に漏れや不備がないかに注意して行いましょう。