メルカリでバーチャルオフィスは役立つ?メリットやデメリットまで全解説!

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この記事ではメルカリでバーチャルオフィスは役立つかについて詳しく解説します。

コロナウイルスの流行や副業ブームの影響もあり、自宅にいながら開業しようと考えている方も多いでしょう。

そんな時に便利なのが、大手フリマアプリの「メルカリ」です。

しかし、自宅住所を登録した場合、自宅を特定されるかもしれないと不安に思う方もいると思います。

本記事では近年流行しているネットビジネスで自宅が特定される危険性についても詳しく解説しますので、是非最後までお付き合いください。

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目次

バーチャルオフィスでメルカリの住所対策はできる?

バーチャルオフィスは、仮想空間を借りることで事務所の機能の一部を利用することができます。

自宅住所の代わりにバーチャルオフィスを登記することによって、住所バレなどのリスクは回避できるのでしょうか。

この章ではそんな疑問について解説していきます。

架空の住所や連絡先を使ってもよいか

まず、メルカリなどのようにインターネットを利用した通信販売を行う場合、住所バレが怖いからと言って、架空の住所や連絡先を使用するのは特定商取引法で禁止されています。

記載する運営者の情報は、正確なものでなくてはなりません。

嘘だけでなく、省略するのも社会的信用を大きく損ねる行為となります。

メルカリショップで住所や連絡先を非公開にできるか

覗き・嫌がらせ等の迷惑行為の危険性など、家族や自分のプライバシーへの懸念があることから、住所を非公開にできないかと考える人もいるでしょう。

基本的に、非公開にするのは特定商取引法法律で禁止されています。

ただし、本人確認が完了したショップは、希望すれば運営者情報のうち、住所・電話番号を非公開にできます。

この場合、代わりにメルカリショップを運営する、株式会社ソウゾウの住所や電話番号が表示されます。

ただし、これは個人事業主のみで、法人には適用されませんので注意してください。

バーチャルオフィスは使って大丈夫なのか

バーチャルオフィスは、仮想のオフィスでありながら登記することができるので、住所として使用することができます。

法人だけでなく、個人事業主でも利用可能な場合が多いのも特徴です。

また、実際に事務所を賃貸する場合に比べ、圧倒的に安価で済ませられるのが大きな特徴です。

「自宅の住所や電話番号を知られたくない、でも自宅でビジネスを始めたい」という場合でも、バーチャルオフィスを利用すればプライバシー侵害の心配は無くなります。

〈バーチャルオフィスでメルカリの住所対策はできるのかについてまとめ〉

・架空の住所や連絡先を使ってはならない
・メルカリショップで住所や連絡先をを非公開にすることは一部可能だが、基本的には禁止されている
・バーチャルオフィスはメルカリで利用できる

メルカリでバーチャルオフィスを使うデメリット3選

魅力的な点が多くあるバーチャルオフィスですが、デメリットはあるのでしょうか。

この章ではバーチャルオフィスを利用することのデメリットについて、3つ紹介します。

デメリット①:梱包作業や在庫管理の荷物置き場としては使えない

当たり前ですが、バーチャルオフィスは仮想空間なので、在庫管理の置き場所としては使うことができません。

梱包作業や在庫管理は別の場所を借りるか、または自宅で行うことになります。

この点は、「バーチャル」であることのデメリットと言えるでしょう。

デメリット②:同じバーチャルオフィスの利用者と住所が重複する

2つ目は、バーチャルオフィスはひとつの住所を多くのの企業で共有しているため、他の会社との住所の重複が起こってしまいます。

Googleなどの検索エンジンで住所を検索した場合、自社だけではなく、同じような事業を手がける他社が表示されてしまうことがあるのです。

同業者と同じバーチャルオフィスを使っている場合、住所を見た際に顧客から怪しまれてしまうかもしれません。

バーチャルオフィスを借りるときにはその住所をよく調べるなど、バーチャルオフィスをご利用いただく上で注意が必要な点です。

デメリット③:電話や郵送物の問い合わせに時間を必要とする

先ほど「電話対応や郵便物の転送も可能になる」とお伝えしましたが、転送となると直接電話や郵便物を受け取るよりも時間がかかることを意味します。

電話に関しては、電話転送サービスを使えば、バーチャルオフィスの固定電話番号にかかってきた電話を自身のデバイスで受けることができますので、すぐに対応できるでしょう。

ただし、郵送に関しては少し厄介です。

バーチャルオフィスでは書留の不在通知も転送してくれるのが一般的で、受け取れる住所を指定して配達してもらう、郵便局まで自分で受け取りに行くという二つの方法があります。

この場合、商品を入荷して発送するまでに少々時間がかかってしまうと思われます。

顧客への対応の早さは直接信頼につながってくる部分なので、この点は懸念点かもしれません。

〈メルカリでバーチャルオフィスを使うメリット3つのデメリット〉
①仮想空間なので、梱包作業や在庫管理の荷物置き場としては使えない
②同じバーチャルオフィスの利用者と住所が重複し、顧客に怪しまれる可能性あり
③電話や郵送物の問い合わせに時間がかかり、業務がスムーズに行かない可能性あり

メルカリでバーチャルオフィスを使うメリット3選

前章では、メルカリでバーチャルオフィスを利用することができ、プライバシー対策が可能になることを解説しました。

この章では、バーチャルオフィスを利用することによってどんなメリットがあるのか、より具体的に解説していきます。

メリット①:購入者としてのプライバシーが保全される

まず、自分が商品を購入する際に、プライバシーが保護されるというメリットがあります。

メルカリ便を利用する際は匿名配送が適用されますが、その他の発送方法を利用する場合、出品者側に購入者側の住所が公開されることになります。

このとき、自宅住所を登録している場合、住所公開取引画面から出品者側に自宅の住所を知らせてしまうことになります。

しかしバーチャルオフィスを登録しておけば、出品者側に知られるのは自宅ではなく仮想空間の住所なので、プライバシーを守ることができるのです。

メリット②:購入するときに安心感がある

続いては、自分が出品者となる場合です。

商品を購入する際、地方の自宅住所が書かれている会社よりも、都会で一流の会社が多く建っていそうな住所が書かれている会社から商品を買いたいと思う方が多いのではないでしょうか。

例えば、バーチャルオフィスを借りる際、東京の都心を選択した場合、この住所を見た購入者は、「ちゃんとした会社なんだな」と安心して購入することができるでしょう。

これは購入者側の安心感につながり、商品の売れ行きも変わってくるかもしれません。

メリット③:電話対応や郵便物の転送も可能になる

バーチャルオフィスでは、「電話転送サービス」「郵便物・荷物の到着履歴の確認」が利用できるところも多いです。

「電話転送サービス」は、バーチャルオフィスの電話番号に電話がかかってきたら、自分が設定した電話番号へ転送してもらえるというサービスです。

「郵便物・荷物の到着履歴の確認」は、バーチャルオフィス宛に届いた商品を確認することができるというものです。

銀行などの金融機関やクレジットカード会社の郵便物は転送不可郵便で届けられることが多いのですが、これらの郵便物も受け取ることができます。

便利なサービスを利用すれば、自宅住所が特定されず、プライバシーを守ることができます。

〈メルカリでバーチャルオフィスを使う3つのメリット〉

①商品を購入する際に、出品者側に自宅住所がバレない
②購入者側の安心感につながり、商品の売れ行きに関わる可能性がある
③便利サービスを利用することで、プライバシーを保護しながら電話対応や郵便物の受け取りが可能

メルカリでバーチャルオフィスは役立つかについてまとめ

  • バーチャルオフィスでメルカリの住所対策が可能
  • メリット:
    ①商品を購入する際のプライバシー保護
    ②購入者側の安心感upによる売上増
    ③プライバシーを保護しながら電話対応や郵便物の受け取りが可能
  • デメリット:
    ①梱包作業や在庫管理の荷物置き場としては使えない
    ②他の事業者と住所が重複することによる信頼性の低下
    ③電話や郵送物の問い合わせに時間がかかることで顧客への対応が遅くなる

メルカリでバーチャルオフィスが役立つかについてお分かりいただけたでしょうか。

バーチャルオフィスは仮想空間であり、実態が掴みにくいため不安に思う方もいるかもしれません。

この記事を読むことで、そう思われる方の不安が少しでも解消されたら嬉しく思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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