【徹底比較】スマレジとエアレジはどっちがいいのか?違いを解説!

「スマレジとエアレジはどっちがうちに合っているんだろう?」

結論からお伝えすると、機能面の拡張性を重視し、時代やお店の変化に合わせて柔軟に対応したい人には「スマレジ」がおすすめです。

分析機能やサポート体制が充実しており、連携サービスも豊富にあるため、お店の状況に応じたプラン選びができます。

また、飲食業界やエアペイ導入、月額無料で使いたいならエアレジ一択です。

エアレジは無料プランでPOSレジの基本機能をおさえられています。

本記事ではスマレジとエアレジを様々なポイントで徹底比較しています。

ご自身のお店に合ったPOSレジを選ぶためにもご参考くださると幸いです。

目次

スマレジとエアレジの基本情報

現在、小売業やアパレル業などで利用が高まるPOSレジですが、その中でも注目を集めているがスマレジとエアレジです。

そこで、まずは両者の基本情報を押さえておきましょう。

運営事業者

内容スマレジエアレジ
会社名株式会社スマレジ株式会社リクルートホールディングス
設立2005年5月1963年8月
資本金11億5,000万円400億円
HPのURLhttps://corp.smaregi.jp/https://recruit-holdings.com/
本社住所大阪市中央区本町4-2-12 野村不動産御堂筋本町ビル 3F東京都千代田区丸の内1丁目9番2号

業種タイプ

スマレジ:総合タイプ(小売、飲食、美容)

エアレジ:総合タイプ(小売、飲食、美容)

スマレジとエアレジはどっちがいいのか?10個のポイントで違いを比較!

スマレジとエアレジはどちらがいいのでしょうか? 10個のポイントごとに違いを比較していきます。

スマレジとエアレジの基本機能を比較

スマレジ:基本レジ機能/周辺機器対応/顧客管理/複数店舗管理/本部管理/クレジット・QRコード・電子マネー決済/在庫管理/軽減税率対応/外部システム連携/商品別税設定/スマレジストアなど。

iPhoneやiPadなどで簡単に決済することができシンプルで必要な機能を全て網羅しています。

エアレジ:レジ機能/売り上げ管理/顧客管理/在庫管理/サービス連携/クレジットカード・QRコード決済/共通ポイント導入/注文・調理・配膳管理など。 

                                                           周辺機器以外の費用が0円で利用が可能です。

エアシリーズのハンディーやキャッシュレス端末・予約管理システムとも連携することで、店舗に関する情報を1つに集約ができます。

スマレジとエアレジの料金プランを比較

・スマレジ:無料と4つの有料プラン(月額4,000円~12,000円)

・エアレジ:無料

スマレジの料金プランは以下の表のとおりです。

有料プランはレジ以外の予実管理、損益管理や複数店舗を管理したい場合におすすめです。

プラン名スタンダードプレミアムプレミアムプラスフードビジネスリテールビジネス
月額料金(税込)0円4,400円7,700円11,000円13,200円
レジ
予実・損益管理
複数店舗管理
電話サポート

スマレジとエアレジの導入に必要なものを比較

・スマレジ:iPhoneもしくはiPadもしくはiPodタッチ

・エアレジ:iPhoneもしくはiPad レシートプリンターやバーコードリーダー、キャッシュドロアが必要な場合は別途購入が必要。

スマレジの実際の操作方法を解説したYouTubeです。

エアレジの実際の操作方法を解説したYouTubeです。

スマレジとエアレジの対応可能な周辺機器を比較

スマレジ:据え置き型レシートプリンター、モバイル型レシートプリンター、マルチ決済端末、CAT/CCT端末、キャッシュドロア、レシートプリンター内臓型キャッシュドロア、バーコードリーダー、RFIDリーダー/ライター、ラベルプリンター、カスタマーディスプレイ、自動釣銭機、セルフ決済端末向け自動釣銭機

エアレジ:据え置き型レシートプリンター、モバイル型レシートプリンター、キャッシュドロア、レシートプリンター内臓キャッシュドロア、バーコードリーダー、ラベルプリンター

据え置き型レシートプリンター(スマレジ対応)
モバイルプリンター(スマレジ・エアレジ対応)
据え置き型レシートプリンター(エアレジ対応)

スマレジとエアレジの決済サービスを比較

スマレジエアレジ
Airペイ
PayPay
楽天ペイ
LINE
Coiney
Square
微信支付
スマレジペイント
電子交通系マネー

・スマレジ:Coiney、楽天ペイ、スマレジペイメント、Square

・エアレジ:Square、Airペイ、LINE、PayPay、微信支付、交通系電子マネー

スマレジとエアレジの連携サービスを比較

スマレジ

JMSおまかせサービス WEBプラン、JMSおまかせサービス おてがるPay、StarPay、STORES 決済 (旧:Coiney)、Square、楽天ペイ、ステラターミナル、マネーフォワードクラウド、TKC FXシリーズ、freee会計、弥生シリーズ、勘定奉行クラウド、Uber Eats LINK、L.B.B.Cloud、QR Order、TORETA、FOODIT21、れすだく、ぴかいちナビ、Fooding Journal、EAT GRAM、ApaRevo、SMILEV販売、アラジンオフィス forfashion、商奉行クラウド、One’sCloset、キャムマックス、ネクストエンジン、shopify、EC-CUBE、ロジクラ、LINE、Chatwork

エアレジ

AirPAY、Square 、弥生シリーズ、freee会計、マネーフォワードクラウド、TKC FXシリーズ、出前館、AirREGIオーダー、AirMATE、レストランボード、AirSHIFT、Airリザーブ(エアレジの連携できるサービスは、外部サービスよりもリクルートが提供しているサービスの方が多いためエアレジを使う場合はリクルートの提供サービスで統一していく方がおすすめ。)

分類ツールスマレジエアレジ
決済サービスAirペイ×
モバイル決済forエアレジ×
POICHI forエアレジ×
Suquare
STORES決済
会計ソフトfreee会計△(※1)
弥生シリーズ△(※1)
マネーフォワードクラウド△(※1)
勘定奉行クラウド△(※1)
MFクラウド会計△(※1)
TKC FXシリーズ△(※1)
退勤管理システムスマレジ・タイムカード△(※1)×
飲食店向けぴかいちナビ△(※1)×
FOODIT21△(※1)×
TORETA△(※1)×
予約・空席管理レストランボード

スマレジとエアレジの分析機能を比較

・スマレジ:日別、時間別、商品別、店舗別、担当別の分析が可能

・エアレジ:日別、商品別の分析が可能

日別時間別商品別店舗別担当別
スマレジ
エアレジ

スマレジとエアレジのサポート体制を比較

メール電話チャット
スマレジ○(プレミアムプラン以上)
エアレジ

スマレジとエアレジのショールームの有無を比較

・スマレジ:都心部に6箇所あります。

ショールーム名、住所、アクセス、マップを入れて表にする。

・エアレジ:ビッグカメラにサービスカウンターがあります。

サービスカウンター数は全国14か所で、大阪・福岡以外にも静岡や広島のビッグカメラにもサービスカウンターがあります。

スマレジとエアレジの口コミを比較

実際に導入された方の、Twitterの口コミを紹介していきます。

スマレジとエアレジは両者とも利用者が非常に多いので、口コミ豊富に上がっていました。

では、それぞれ見ていきましょう。

スマレジの口コミ

スマレジの口コミでは、ランニングコストが抑えられて、且つ高機能POSレジというのが好評なようです。

また、閉店後の精算スピードが速いことも魅力ですね。

エアレジの口コミ

エアレジは、さまざまなキャッシュレス決済に対応していることもあり、ポジティブな口コミがたくさんありました。

タブレットを請求金額の表示用ディスプレイとして気軽に利用できるのもありがたいですよね。

スマレジとエアレジの比較一覧表まとめ

スマレジとエアレジは、どちらも無料で利用することができます。

ただ、今後の使い勝手の部分で拡張性を求める方には、スマレジの方が良いでしょう。

また、機能面で比較すると、エアレジは機能が非常にシンプルですが、スマレジは機能が豊富で拡張性も高いと言えます。

しかし、決済端末の対応面では、PayPayやLINEが利用できるエアレジに軍配が上がると言えるでしょう。

一方で、Twitterの口コミでは、スマレジとエアレジのどちらもポジティブなものが多い印象を受けました。

よって、どちらのユーザーも利用した感じは好印象だったようです。

スマレジとエアレジは結局どっちがいいのか?選定ポイントを解説!

スマレジとエアレジは結局どちらがいいのでしょうか?

選ぶポイントをまとめて解説します。

スマレジはこんな方にオススメ

月額有料サービスで機能面などの拡張性などを重視するならスマレジがオススメです。

連携サービスの豊富さと、バージョンアップの速さなども魅力的でしょう。

契約プランは縛りがなく、簡単に変更や解約もできるため時代の変化やお店の変化に合わせて柔軟に対応できる点もメリットといえます。

エアレジはこんな方にオススメ

月額無料で使いたいならエアレジ一択です。とくに飲食業界にとっては使いやすいでしょう。

エアレジはPOSレジとしての標準機能が搭載されており、リクルートのサービスと連携ができます。

操作もシンプルで簡単です。 キャッシュレス決済のエアペイを導入している場合はエアレジ一択ともいえます。

スマレジとエアレジの違いを理解して使いこなそう!

<エアレジのポイント>

  • 月額無料で使いたい人向け
  • POSレジとしての機能や操作性がシンプル

<スマレジのポイント>

  • 機能面で拡張性がある
  • 連携サービスが豊富
  • バージョンアップのスピードが早い

今回は、「スマレジとエアレジはどっちがいいのか?」について解説しました。

まとめとしては、無料でPOSレジも使え、且つ機能面で拡張性の高いスマレジがおすすめです。

しかし、どちらもそれぞれメリットがあるので、ご自身に合った方を利用すると良いでしょう。

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